独文春の裏合宿

 4月25日(土)、26日(日)に八王子セミナーハウスにて学生が中心となって山本先生ご指導のもと合宿をしました。
 昨年12月より当時の2年生有志が企画していたこの合宿は、上級生や山本先生を巻き込んだ10人(欠席者2名)という壮大なものになりました。この合宿はドイツ語のテクストのみを扱い、1人1時間(質疑応答含む)の発表をするこというもので、それぞれが卒論やそれぞれの興味・関心に密接に関わる題材を取り上げました。


参加者(テーマ)
【3年】佐藤(ムージル)、香山(ベルンハルト)、井上(ハンス・へ二―・ヤーン)、白川(パウル・ツェラン)
【4年】沼田(アイヒェンドルフ)、齋藤(ヴァルザー)、川本(エーヴェルス)
【欠席】武(シュティフター)、田邉(ヘッセル)
※武は5月下旬にリベンジマッチ予定






 発表自体はだいたい30分程度だったのですが、質疑応答が盛り上がり、中には議論が白熱して(独文名物「喧嘩を売る」)持ち時間を超えることがあったりなんてことも。また、山本先生からも各発表に対してコメントを頂き、今後の研究意欲を掻き立てられた貴重な機会だったと思います。

 独文と酒は切っても切り離せない関係だということはみなさまご存じでしょうが、今回の春合宿も例によって外がまだ明るいうちから(それも発表中!)プルタブを開ける音や液体の流れる音が…。そのあとはワイン。このワインがまた美味しかったのである。購入者いわく「たかーいワイン」だったということで、即座に開いてしまいましたとさ。

発表が終わり、飲み会前の夕食へ。
メニューはカレーでした。おかわりし放題で、みんな発表で頭を使ってモリモリ食べてました。

(この間に川本発表)

 そして飲み会へ。



我らが独文3年幹事である佐藤翔氏が提供してくださったドイツビール(5L缶)、さらには山本先生が夕食後に山から下りて地元のスーパーで買ってきてくださった芋焼酎などなど、参加者同様お酒も立派!
先輩後輩の垣根なく、高尚低俗ひっちゃかめっちゃか縦横無尽に会話が飛び交っていました。
夜更けまで私たちのおどろおどろしいコミュニケーションは続きました。

7月の合宿は今回以上に有意義になるように努力致しますので、みなさま奮ってご参加くださいまし。
ではでは…

文責:香山、(欠席したけど)武