転部試験(筆記試験)が行なわれました

前回私は、このコーナーの更新は、週2回が目標であると書きました。でも、先週は1回しか更新していない。では、あの目標設定はなんだったのか――こんなお叱りを受けそうなので、少し「言い訳」をさせてください。実は先週末から気管支炎で体調を崩してしまったのです。この一年、発表原稿や論文をひたすら書き続けていたので、それが一段落したら、一気に疲れが出てしまったようです。そんなわけで、知人から招待されていた演奏会に行くことも出来ず、日曜日は一日休養。いまもって体調は万全ではないのですが、咳がだいぶおさまったので、簡単なものを書くことぐらいはできるようになりました。

本日、転部試験が行なわれました。ドイツ文学専修を希望する学生が少ないので、この受験者数がどうなるか、とても気になっていましたが、今回の受験者は9 名(志願者は11名でしたが、2人欠席でした)。当初予想していたよりも人数が多かったので、嬉しい驚きでした。試験はドイツ語と小論文の2科目、それぞれ1時間30分で解答してもらいました。ドイツ語の試験はディクテーションもあるので、結構大変だったのではないかと思います。一人でも多く、合格者が出ることを祈っているところです。結果発表は3月1日の午後1時、合格者はその後、面接試験を受けることになります。

試験といえば、先週の土曜日に大学院の科目等履修生の試験が行なわれました。今回、独文の志願者はおりませんでした。(佐藤)