『アンゲルス・ノヴス』第34号

独文の院生論文集『アンゲルス・ノヴス』を刊行いたしました。今年度は以下の論考を収録しておりますので、興味のある方はどうぞご覧ください。(佐藤)

論文
佐藤 英
「聖母の恩寵―ローベルト・シューマンのオペラ『ゲノフェーファ』の台本をめぐる試論―」
高岡 佑介
「生‐権力概念の射程―ミシェル・フーコーの権力分析―」
林 敬太
「Villingen市のFastnacht〜ロバの装束を起点にその世界観を探る〜」
中村 修吾
「暴力の批評のために―ヴァルター・ベンヤミンの「暴力批判論」について―」

研究ノート
摂津 隆信
「Intratheatrale Kommunikationの枠内における観客論 その前史(1)」